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セミナーのご案内
高度人材、技能実習制度、経済連携協定、特定技能など、さまざまな仕組みと在留資格によって外国人材を受け入れられるようになりました。
いまや全国で172万人を超える外国人材が、私たちとともに働き、日本経済を支えています(※)。
今こそ、外国人材の働きやすい職場環境を実現する事業所について、公正・適正さを証明し社会的評価の獲得に寄与したい。
そのような想いをもとに本プロジェクトでは、外国人雇用に関する専門的知識を有し、自社内の環境監査を行うことのできる人材の育成を図ります。
また、事業所の評価・認定を行うとともに、事業所における人権デューデリジェンスの取り組みに向けた各種のご支援をご提供してまいります。
(※)「外国人雇用状況」の届出状況まとめ|
厚生労働省、令和2年10月末現在
外国人材の受け入れにおいて働きやすい職場環境の整備に努める事業所を発掘し、「適正事業所認定」によってその取り組みを評価・支援する機関です。
認定監査人による事業所監査を通じて3段階評価での事業所の評価を行うとともに、職場の課題点へともに向き合い、外国人を含むすべての方々がより働きやすい職場へと導くご支援をしてまいります。
監査人登録から事業所認定までのフロー
長年、外国人材を支援してきた経験から、外国人雇用の鍵は教育と環境整備にあると考えてきました。
たしかに、教育と環境整備には根気がいりますが、適正な育成および人事評価を受けた外国人材のみなさんが、現場の責任者を務めるなど日本企業の中で立派に活躍するのを目にしてきました。
祖国に戻ったあとも現地企業で一人前に仕事をこなす、かつて技能実習生・研修生だった外国人材のみなさんもいます。
そのような背景から、本プロジェクトでは、国籍に関係なく誰もが活躍できる事業所の実現をサポートし、多様性あふれる地域づくりに尽力してまいります。
堀 永乃(一般社団法人 グローバル人財サポート浜松 代表理事)